好評に答えて2024年春
福岡/兵庫/東京にて公演開催決定!

Teiko Saito meets David Matthews 
			―A Life With Jazz― Members PROFILE Teiko Saito meets David Matthews 
			―A Life With Jazz― Members PROFILE

アメリカ・ケンタッキー州生まれ。
60~64年シンシナティ音楽院、イーストマン音楽院を経て、
70~75年ジェームス・ブラウン・バンドでのアレンジがニューヨークでの音楽活動の第一歩となった。

1975年、Paul Simonの「Still Crazy After All These Years」と、
1976年、Starland Vocal Band「Afternoon Delight」でグラミー賞を獲得。
1976年、George Bensonのアルバム”Good King Bad”にて作曲した曲のうち、
”Theme from Good King Bad”が、グラミー賞の”Best Rhythm & Blues Instrumental Performance”を受賞。
その後、フランク・シナトラ、ポール・マッカートニー、ポール・サイモン、ビリー・ジョエル等のアレンジを担当し、アメリカ音楽界での地位を確立した。

日本においては、84年に「マンハッタン・ジャズ・クインテット(MJQ)」、89年に「マンハッタン・ジャズ・オーケストラ(MJO)」を結成。

「アメリカの開拓時代、ジョニー・アップルシードが荒地に林檎の種を蒔いたように、自分も日本の若者へ音楽の種を蒔きたい。」と、日本に在留し音楽活動を続けている。
2014年より札幌市芸術文化財団「札幌芸術の森」のビッグバンド「札幌ジャズアンビシャス」の音楽監督をしている。

2017年3月、松田聖子の”SEIKO JAZZ”の全アレンジを手がける。
2018年6月 トリオCD ”Sir,”を発売。ベースはEddie Gomez、ドラムはSteve Gadd。
2019年8月 ニューヨークBirdlandで5日間トリオ演奏。CDは全米発売。
2022年6月 Album 「Teiko Saito meets David Matthews ―A Life With Jazz」リリース。

コントラバス奏者/作曲家
1984年、福岡生まれ。幼少期を義理の大叔父である作家・大西巨人の本に囲まれて過ごす。
17歳の夏をボストンの音楽院にて過ごし、その後、NYでマシュー・ギャリソン、コペンハーゲンでニールス・ペデルセンのもとで楽器を学ぶ。現在もW.A.Mathieuのもとで作曲を学びながら、探究を続けている。
これまで南アフリカからインドまで世界各国で演奏を行い、エンリコ・ラヴァ、ティグラン・ハマシアン、カイル・シェパード、ダン・テファー、山下洋輔などと活動を行っている。
宮古島の古謡との出会いをきっかけに世界各地の古謡の研究を始め、與那城美和とのMyahk Song Book、ポーランドのマニュハ・ビコントとのIMA SONG LINESなど『音楽の考古学』をテーマに活動を行う。
写真家・上田義彦氏と大鼓・大倉正之助氏とのコラボレーションや沢木耕太郎原作『凍』のラジオドラマやオダギリジョー監督作『ある船頭の話』の映画音楽に携わる。
2017年には屋久島の田平拓也氏と“自然との再会を通じた、人間の再生“をテーマに屋久島の森を舞台に『Homenaje Project』を始める。
プロデュースや演奏だけでなく、雑誌や新聞連載の執筆など活動は多岐にわたる。
沖縄・宜野座村や佐賀県の文化事業のアーティスティック・ディレクターを経て、現在、アルメニアのアート・センターの音楽監督を務め、福岡の古民家 SHIKIORIを拠点に畑と田んぼに囲まれながら、世界中から集まる人々と対話を重ねている。
SHIKIORI URL:https://shikiori.net/about/

大阪市阿倍野区生まれ。15歳でドラムを始め、17歳の時に芸術高校にて音楽を学ぶために単身で渡米。その後、ブルックヘブンカレッジ、テキサス大学アーリントン校を経て、ボストンのバークリー音楽大学を卒業。10年間のアメリカでの活動後、2013年に拠点をミュンヘンに移し欧州各国で活動を開始。
2017年に自身のトリオで、ECMレーベルから日本人二人目となるリーダー・アルバム『For 2 Akis』を録音し、2018年2月に世界リリース。その後、トリグヴェ・サイム(ts)、ウォルター・ラング(pf)との新たなトリオの他、リー・コニッツ(as)、ミロスラフ・ヴィトウス(b)、フローリアン・ウェーバー(pf)、ソンジェ・ソン (ts)、山下洋輔(pf)など様々なアーティストとの演奏活動を行う。2020年には自身のレーベルnagaluを立ち上げ、 参加アーティスト総勢12名のアルバム及びショートフィルム『Another Story』をリリース。翌2021年には第二のレーベルS/N Allianceも設立し、プロデュース業や録音のディレクションにも力を入れている。更には、日韓アーティストを中心としたプロジェクト「EAST MEETS EAST」を発足し、欧州、日本だけに留まらず、アジア全体のジャズの発展に向け新たな風を巻き起こしている。
独特で繊細なシンバルワーク、そして空間を自由に生み出し色とりどりに展開する演奏は世界中でも一目を置かれ、また作曲家としても高い評価を得ている。ダイナミクスの幅が広く詩情的なプレイを得意とする。
SHINYA FUKUMORI URL:https://www.shinyafukumori.com/

Photo Yuta Nakama

宮古島出身。サックス奏者、音楽家、作曲家、2009 年よりサックス奏者として関西地方で演奏活動を始め、研鑽を積む。 2012年、自身のルーツである、宮古島を拠点に活動する Funk Jam Band『Black Wax 』に加入し、久保田麻琴プロ デュースによる4枚のアルバムをリリース。ピーター・バラカン監修の音楽祭「LIVE MAGIC!」への出演などを機に、音楽シーンに新風を巻き起こす。ジャズ・ピアニスト、山下洋輔とのフリー・インプロヴィゼーションから、宮古島の古謡まで、⻄洋と東洋の音楽 を融合させる音楽家。宮古古謡グループ『Miuni』のメンバーでもあり、自身のライフワークとして世界各地に残る古謡の研究も行っている。現在、島根在住のシンガーソングライター、浜田真理子やピアニスト・⺠族楽器奏者、歌島昌智との活動もあり、宮古島、島根と、東京を中心に活動。